発売から30年の時を経て、
海洋冒険アドベンチャーゲームが蘇る!


PROJECT EGGにて発売中

プレイヤーは「仮面船長」となってこの世界を冒険していきます。
 マップ上の「アトラゴン号」を移動させる事により、ゲームが進行します。
 敵船に遭遇すると自動的に「戦闘モード」に入り、コマンド選択により戦闘が行われます。
 イベントをクリアする事により、マップ上の制限が無くなり、次のエリアへ移動する 事が出来るようになります。
「アトラゴン号」を操り、様々な障害をクリアし、「ミヨイ・タミアラ伝説の謎」を解くことが目的です。  
 

眠田直監督によるこぼれ話
コンセプト
 基本コンセプトは映画「スター・トレック5 新たなる未知へ」(1989年)です。
この頃はまだ「新・スタートレック」は観ておりませんでした。   
仮面船長 
主人公がずっと仮面をかぶっているのは、グラフィックの節約のためです。    
 船名
船名「アトラゴン」は東宝の特撮映画「海底軍艦」(1963年)の海外向けタイトルからでした。
僚艦の「サムシール」は、旧日本海軍の「戦艦武蔵」をちょっと変えました。    
国名
国名「神聖マヤトニア王国」はもちろん「やまと/日本」からですね。
「アングルマン帝国」はアングロサクソン&ゲルマンです。
この辺はプレイヤーにも、比喩がわかってもらえるようにしていました。    
港の名前
こちらはちょっとヒネっておりまして、マヤトニア側は「ケイダ=池田」「カラズカ=宝塚」
「タルホ=蛍池」「ハトリ=服部」と、阪急宝塚線の駅名から付けております。    
 人名
 アトラゴン側のキャラクターは、特に元ネタは無く、私の頭の中でコネくったネーミングです。
キビナ・サクラダさんは苗字からして日本人のようですね。
例外として「海賊マードック」はプロレスラーのディック・マードックさんからです。
「イレーネ・ヒスター」は「ノストラダムスの大予言」で、ヒトラーの名をヒスターと仮名にしてた
エピソードからです。このゲーム、まだ1999年より前でしたから。   
       
クルー
アトラゴンの乗組員に女性が多いのは、当時の「共産圏の働く女性」をイメージしております。    
 ミヨイ・タミアラ伝説
 「ミヨイ、タミアラ」の元ネタは、佐治芳彦・著 「謎の竹内文書」(1979年)からです。
古代では日本が世界を統治していた、というなかなか愉快な本です。
その後、偽書であることが確認されたのですが、現在も「竹内文書」関係の本はいっぱい出てます。
皆さまは騙されないように。   
 攻略法
 当時のパソコンゲーム雑誌に発見されてしまいましたが、港によって物資の値が違うので、安く買って、
他のところに高く売るだけで、かなり稼げます。別名「商船アトラゴン」。


   
 (C)ST.LIVE/WARMACHINE/MOVIC   


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