爆選!映画秘宝ベスト10(眠田選定分)
<ベスト>

1.映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦

 原恵一監督は「廉姫と又兵衛の純愛」をテーマにこの映画を作ったと語っていたが、私ゃそれよりも「しんのすけとお又のおじさん」の男同士の友情にジーンと来た。昨年の「オトナ帝国」は色々語りたくなる映画だったが、「戦国」は心の中にそっとしまっておきたくなるような良作。なんだかんだ言うのは野暮だよね。

2.パワーパフガールズ・ムービー

 ちょっと期待しすぎて初見の印象は良くなったのだが、何度か観直すうちにだんだん評価変わってきた。しかし「サムライジャック」といいコレといい、最近のカートゥーンネットワークスタジオはややシリアス志向なのかな? お得意のギャグ部分も忘れてほしくないんだが…。

3.少林サッカー

 うーん、今年もベスト3までしか選べなかったよう。いや「エピ2」とか「ハリポタ」とかも一応観てるんだけど、ベストでもトホホでもなくてね。印象薄いというか、なんか観賞後に心に残らないんだわ。

   


<2002年度ベストシーン>

●「サクラ大戦 活動写真」の大部分

 映画全体としてはベストに入れる程じゃねぇんですけど、やっぱし本郷みつる監督の演出力だけは「流石」です。
 ゲームやTVと同じ題材を扱っても、演出家が変わるだけでこれだけ締まったモノになるのか、と感心しました。



<死んでほしい奴>

●コンテンツビジネスとか、キャラクター産業とか言い出す奴ら

 理屈としては正しいと思うのだが、こういう連中の発言を聞いてると妙にムカツクのは何故だ?
 多分「経済」の世界から来た奴らには、映画やアニメに対する愛も、熱い魂
(ソウル)も無いからなんだろうな。


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