眠田直のこんなモノが欲しい!(27)

もーどすんません



 ど〜も。今回のお題は「iモード携帯」でぇす。あいど〜も〜、なんてな! うひぃ、まったく今年も大バカなコラムで、もーどすんません。

 さてさて、昨年末に嫁さんが人気のカラーiモード携帯を手に入れたんですわ。CMなんかじゃ「モバイルバンキング!」ばっかし宣伝してるんで、正直言って、今まであんまし興味そそられなかったんですよね。だって一日にそんなに何回も、自分の銀行口座の残高照会なんてしね〜よ〜。どーせたいしたカネが入ってるワケじゃないしさ。ぐちぐち。

 ところが正月の間、嫁さんのiモード携帯いじりたおしてみたところ、いやーー、使えるじゃん、コレ! ただ時期的に「iモードのニュース速報」で見た最初の情報が「雅子さま流産!」だったりしたのはちょっちイヤーンな思い出。
 でもなんかモバイルツール的にはベストな機械な感じ。オタク的には外出時に、映画館の上映時間表とか、TVガイドとかを確認できるのがポイント高いっすね。ビデオ留守録忘れた時には急いで家に帰ったりして!
 シティ情報はまだまだグルメとか一般的メニューが主ですけど、そのうち「秋葉原や神保町や中野ブロードウェイのマニアックなお店ガイド」も、メディアワークスあたりが作ってくれるに違いない。期待期待。
 さらに欲を言えば、コミケカタログもCD−ROM化された事だし、あのデータをiモードから見れるようにできないかなー。そーすればあのだだっ広い会場を、電話帳のよーなクソ重いカタログ持ち歩かなくて済むのにぃ。難点はコミケ当日の有明近辺の基地局に、一斉に何万本もの通話が殺到してしまう事なんだが…。

 んで、もちろんドコモに対抗して、IDOやJフォンも似たような携帯電話出してるんですが、通常のインターネットホームページ(HTML文書)との互換性が高い、っていう点で、ドコモのiモード圧倒的有利な気がしますな。つまり、個人でホームページ作れるスキルのある人なら、ネット上に自分用の忘備録とかデータ集とか置いといて、それを携帯から見るなんて使い方もできるのだ。(もちろん、セキュリティ的にはかなり気を遣う必要アリだが)これって、電子手帳としても最強じゃないかい?

 さてさて「こんなモノ欲しい!」的には、もうちょっと画面サイズの大きいiモード端末出して欲しいっす。ワンダースワンぐらいの画面サイズのやつね。ここまで来ると文字だけじゃなくて、やっぱし「絵」もハッキリ見たいって欲が出てくるもん。しかもそんな端末ができたら「新聞の4コマ漫画を毎日配信するサービス」なんてのも可能になるもんね。いしいひさいち先生の「ののちゃん」とかをぜひ!
 あと、本当にこんなサービスができたら、自分の漫画も配信してみたいっす。まじで売り込み売り込み。


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