眠田直のこんなモノが欲しい!(81)

ジェニーに首ったけ



 第78回で「どんぶり・チンチン・まだー」をやった甲斐があったか、昨年の年末より「ティーンエイジ・ロボット」がニコロデオンで日本放映スタート。放題は「ジェニーはティーン☆ロボット」わーーバンザーイ!

 あれ、なんか反応鈍い? うーむ、確かにニコロデオンはカートゥーンネットワークよりマイナーだしなぁ。ケーブルTVでは見られない所が多いし、看板番組の「ラグラッツ」や「スポンジ・ボブ」も本国に比べ日本での人気は今ひとつ。
 でもココは一つ、この眠田直を信じてスカパー加入者はニコロデオンに入って「ジェニーはティーン☆ロボット」を絶対見てくれ。

 彼女は地球を守るスーパーヒロインロボットXJ−9、でも心は普通の女の子のジェニー。隣家のブラッド、タック兄弟と友達になったり、高校に通ったり、パーティーに行ったり、開発者であり母親代わりのウェイクマン博士にちょっと反抗してみたり、皮膚スーツを被って人間に化けてみたり、オタクなシェルドンに惚れられて困ったりと、憧れの「ティーンエージャーライフ」を送るため毎回奮闘するのでありました。
 この高校生活も、クラスメイトとどこかチグハグだったり、実年齢(製造年)五才ということで幼稚園に入れられてブチ切れたり、人間社会にうまく適応できてないジェニーを見ていると、明らかに「集団における異物」という存在である事が浮き彫りにされていて、テーマ的には結構深いアニメだなーと感心します。ま、そんな深読みはせずに、ギャグアニメとして楽しむのが一番いいんでしょうが。
 地球侵略をもくろむ宇宙人やら暴走ロボットとの戦闘シーンはテンポ良く、身体中からあらゆる武器を出してくるくる変わるジェニーのスーパーメカぶりがカッコイイし、一方、日常生活シーンでは喜怒哀楽でくるくる変わる表情豊かなジェニーがホント可愛いの。これは萌えます!

 さて気になるジェニーのグッズですが、本国アメリカでも種類はそんなに出てなくて、Tシャツ、マグカップ、トートバック、カレンダーなどがカフェプレス・コム(下記)という通販サイトで買えたりします。これ、日本からでも注文可能なので、興味のある人はぜひ一度アクセスしてみてね。デザインとかが完全に大人向けの商品で渋め。これなら着て歩いても全然オタ臭くならないです。
 中でもオススメはジェニーのラフスケッチやら設定資料やらを集めた「ティーンエイジロボット・スケッチブック」!

 さて今回の「こんなモノ欲しい」としては、やっぱし欲しいぞジェニーの超合金! ただゲッターロボ以上に変幻自在のジェニーを完全再現するには、胸から飛び出す通信テレビやらレーザーガンやらお掃除セットやら組み換えパーツが大量に必要。かなりの高額商品になっちゃいそうなのが難点であるが、でもお願いねっ。あ、色替えのレッドジェニーも欲しいぞ。イヒヒアヘアヘ、ブヘェ。

http://www.cafepress.com/frederator/262860


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