「新・超幕末少年世紀タカマル」



<オリジナルビデオアニメーション>(Original Video Animetion)
  全6巻 1話25分
 (注:番号はレーザーディスクのナンバーです)

発売日  サブタイトル  品番 価格
92/11/21  新・超幕末少年世紀タカマル・1
「謎の婦女子殿が空から降ってきたでござるの巻」
BEAL-545 \4800
92/12/17  新・超幕末少年世紀タカマル・2
「機械人間あるふれっど殿、汽笛を吹いて大暴走でござるの巻」
BEAL-546 \4800
93/02/21  新・超幕末少年世紀タカマル・3
「危うし建国記念祭! ぷろれすらーがやって来たでござるの巻」
BEAL-547 \4800
93/03/22  新・超幕末少年世紀タカマル・4
「洋装のミライ殿、ドレスアップで大暴れでござるの巻」
BEAL-548 \4800
93/05/21  新・超幕末少年世紀タカマル・5
「大反省! 拙者のまっちょは危険でござるの巻」
BEAL-549 \4800
93/06/21  新・超幕末少年世紀タカマル・6
「立ち上がれ!ちゃんぽん王国、未来を呼ぶ少年たちでござるの巻」
BEAL-550 \4800

   
   
 

【ストーリー】(Story)
 現代日本にあって今なお鎖国を続ける島“ちゃんぽん王国”は、世界制覇をもくろむタイマーン軍団の魔幻士ドンパッパに狙われていた。タカマル、アル、ミライの3人はこれを阻止するが、そこに新たな騒動が!
 王国の上空では謎の少女が操縦する飛行機が、何者かに追われていたのだった。

【スタッフ】(Staff)
原作/芦田豊雄&ジャムクリエーション
監督・キャラクターデザイン・総作画監督/芦田豊雄
演出チーフ/西村聡
シリーズ構成/みんだ☆なお
脚本/みんだ☆なお(#1,3,5,6)
   竹田裕一郎(#2,4,6)
美術監督/坂本信人
音響監督/松浦典良
音響制作/スタジオ現
音楽/田中公平
制作/J.C.STAFF・スタジオライブ
製作/日本ビクター・バンダイ  
発売/バンダイビジュアル

【キャスト】(Cast)
希望タカマル/伊倉一寿
夢我アル佐ェ門/林原めぐみ
煌ミライ/折笠 愛
福田クロード/山口勝平
子天狗ジロ/笠原弘子
ドンパッパ/島香 裕
カリン・フォックス/久川 綾

 ’92〜93年にリリースされた、スタジオライブのオリジナルアニメ「新・超幕末少年世紀タカマル」、どれくらいの人が観てくれたかなっ?? と、いうわけでこのコーナーでは少し「タカマル」の話をしようと思います。
(私がシリーズ構成と脚本を担当してるのだ。)
 既にシリーズ全6巻がバンダイから発売済みなんだけど、いまいち反響が地味 なのが残念。スタッフとして関わった人間がこんな風に言うのはなんなんだけど、ライブの演出・作画陣のがんばりもあって、作品としての出来は非常にイイです。
 「まだ観てない」という人はぜひレンタルビデオ屋で探すか、LDを注文するかして、一度観てほしいなぁ。もしかしたら、“「ワタル」「グランゾート」の芦田豊雄監督作品”という感じで宣伝されてたんで、男の子のファン層から敬遠されちゃったの かもしれないけど、男の子でも充分楽しめる内容だぞ!
 さて、私個人にとっての「タカマル」は、アニメの脚本の仕事はこれが初めてという事もあり、(厳密に言うと初めてじゃないんだけどね…)なかなか大変でしたけど、良い経験をさせてもらいました。
 最初の内は、芦田監督の持っている作品のテーマとか、キャラクターの性格とかがいまいちつかめなくて苦労しましたが、なんせ1、2話の試写を観てから6話の脚本を書いたという、恵まれたスケジュールだったもんで、仕上がったコンテやフィルムから、更に脚本にイメージをフィードバックするという贅沢もできて嬉しかったです。
 とにかくもう、「タカマル」に関しては、出来上がったフィルムを観た時、「それまでの苦労がすべて報われた!」と感じる事が出来ました。クリエーターとしては最高に幸せな事です。(これで作品が大ヒットしてくれてたら更に幸せだったのに…)
 芦田監督をはじめ、スタッフの方々には心から感謝しております。
 そういうわけで、皆さんの「タカマル」についての感想を、ぜひ聞きたいと思っております。「タカマル」をご覧になる機会があったら、眠田宛てに感想のメールを送ってもらえると嬉しいな!


★タイトルに“新”がついているからには“旧”がある!

 超幕末少年世紀タカマル/上・下巻セット
   (BEAL-555) \8800 92/01/21

 91年にビクターよりビデオ発売されたタカマル上下巻を1枚のLDにカップリング。70分)
 「新・タカマル」はこれの続編なので、こっちを先に観てね。
(ただし、眠田「脚本協力」のみ)




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